皇室をはじめ超ＶＩＰも宿泊するという大阪の名門ホテル*1で１泊８０００円という「じゃらん」の京阪中之島線開業記念プラン朝食付を予約。「じゃらん」のクチコミページ*2は４００文字以内の制限があるので、ここにコメントしておく。
大阪駅からの無料シャトルバスは便利。日中でもけっこう混んでいる。できれば新大阪駅まで行ってほしいところだが。
フロントの接客はさすがに丁寧。しかし海外旅行客でもない小さな荷物をわざわざ運んでもらう必要はない。過剰サービスをやめれば料金を下げられる余地があるのではないか。
リニューアルした部屋は確かにきれいだが、エレベータや廊下などは古く、薄暗い。建物のレイアウトが複雑で、館内を歩いているだけで迷子になりそうになる。
部屋の風呂は、ヨーロピアンスタイルの立派なものだが、バスタブが浅く、お湯にゆったりつかりたい日本人には不向き。お湯と水を混ぜて湯加減を調整するが、シャワーに切り替える時にお湯と水の割合をセットしなおさないといけないのは不便。
ベッドは硬めでまずまず。理想を言えば枕はそば殻、ベッドは畳のがほしいところ。（そば殻の枕ぐらいはフロントにいえばあるのかもしれないが..）
夜はけっこう寒かったので暖房をかけて寝たが、朝おきたときにはスイッチを入れていたのになぜか温風が停まっていた。エレベータの中でほかの宿泊客も暖房が切れて寒かったと話していたので、自分の泊まった部屋だけではなかったのだろう。なぜ最低気温を記録する時間帯に温風を停止するのか、理解に苦しむ。
朝食（ブッフェレストラン「水辺」）は品数も多く、味も悪くない*3が、開店直後に行ったにもかかわらず、客の希望も聞かず、プールサイドの見晴らしのよい席ではなく、一番奥のついたての裏の席へ案内される*4。しかも食後の食器は客に下げさせる。客には好きな席を選ばせ、片付けは店がやるべきではないか。
パソコンを持ち込んだのに、インターネットが有料*5だったのには驚く。回線は高速だが、時々Ｗｅｂにつながりにくくなるのは共用設備ゆえの制約か。
蛇足だが、「じゃらん」の予約サイトには宿泊者名の入力欄がなく、代表者名しか登録できない。複数名の予約を取って別々にチェックインするときにやや不便。
*1:http://www.rihga.co.jp/osaka/index.html
*2:http://www.jalan.net/kuchikomi/YAD_330143.html
*3:取ったのはコーンフレーク＆ミルク、アップルパイ、桃のコンポート、グァバジュース、ホットコーヒー。二番煎じを煮詰めたようなコーヒー以外は○
*4:他の客も順次奥から詰めるように座らされていた。
*5:1,050円税込、ＬＡＮケーブルは部屋に常備
