首都圏144駅、新たに全面禁煙 JR東日本

JR東日本は28日、10月1日から首都圏の144駅を新たに全面禁煙化すると発表した。すでに禁煙化した234駅と合わせ、東京からおおよそ70キロ圏内の30路線、378駅から灰皿が撤去される。ただ、新幹線ホームなどにある喫煙室は従来通り残すという。
同社によると、受動喫煙の防止を求める乗客の要望が多いことから、今回、禁煙エリアを拡大した。特に来年4月から「受動喫煙防止条例」が全国で初めて施行される神奈川県では全駅が禁煙になる。
http://www.asahi.com/national/update/0828/TKY200908280315.html

これで最寄り駅も禁煙になる上、首都圏として「認定」されるのは二重に朗報といえよう。*1
ただし、ホームを禁煙にすると路上喫煙が増えるし、朝晩には、ホームで隠れて喫煙した跡と思しき吸い殻が多数見られる。駅構内外を含め、さらなる規制強化が望まれる。
ところで、JR東海は在来線全駅のホームを禁煙化済み*2であるが、かんじんの新幹線ホームの喫煙コーナーは残している。しかも何の仕切りもない開放空間に複数設置されている。首都の中心、東京駅でさえこの有様、「首都圏」の恥ではないのか。