被災地の雪下ろし

中越地震の被災地では、このところの大雪で自宅や仮設住宅の雪下ろしがさかんのようです。日常の生活もままならないのに、大変なことです。雪下ろしのボランティアも活躍しているとのこと。お疲れ様です。
しかし、世界三大豪雪地帯であるこの地域で、毎年毎年人力で雪下ろしをするというのはいかにも非効率ではないでしょうか。時々、屋根から滑り落ちて亡くなったり、大怪我をする人も後を絶ちません。わが国の高度な科学技術の粋を集めて、何とかラクにできないものでしょうか。例えば..
  
案1:お湯や熱で屋根の雪を融かす
いきなりローテクですが、道路の融雪装置などで活躍していますし、ありそうな気もするのですが..
  
案2:屋根の角度をきつくする
アルプスの風景でよく見られます。日本では建築基準法か何か規制があってできないのかもしれません。「屋根特区」なんてのもアリか。
  
案3:屋根を滑りやすい素材にする
重い積雪もしょせんは摩擦力で屋根に引っかかっているわけですから、摩擦係数を低くすれば落ちやすくなるのでは。一緒に人間も滑り落ちないようにしないといけませんが。

案4:風で雪を飛ばして屋根の上に積もりにくくする
案5:建物の構造を一冬分の積雪に耐えるように補強する。春の訪れとともに、自然に融けて自然に解決
..ていうかたぶん、マンションは雪下ろししなくてもよいのでは?
案6:屋根の上にシートを敷いておき、積雪後、シートごと雪を地上に引きずり降ろす
  
まあ、ない知恵で思いつくのはこんなところで。どなたか、ぜひまじめに考えてほしいです。