ベルリン&ウィーン・フィル 8人のホルン奏者たち

ヨーロッパ、いや世界を代表する2大オーケストラのホルンパートから4人づつ計8人のホルン奏者がひとつの舞台で共演するという、クラシック界では珍しい企画モノ。昨日の深夜、教育テレビでやっていたのを録画して聴く。
もともと、この2つのオケは演奏スタイルが違うし、ホルンにいたっては楽器の構造からして違う。柔らかめ、暖かめ、暗めのウイーンと、その対極のベルリン。個人的にはメカニックでメタリックなベルリンが好みだが。
果たしてどういうアンサンブルになるかという凡人的心配をよそに、完璧な技巧、広い音域、豊かな音色。で、それらを駆使しての奥深い表現力。改めてこの楽器の魅力を再認識。
個人的には、アマチュアでやめといてよかったってところで..