「テレビが言えない地デジの正体」

2011年7月24日に向け、巨額の血税を投入して推進中の「地デジ化」とは、胡散臭い利権の数々、複雑怪奇な機器設定、不必要な高画質・多機能化、厳格すぎる著作権保護、そして肝心のコンテンツはプアーなまま..一言で言えば、国民不在のテレビ行政・業界の暴走である。
こうした事実は、国民生活に多大な影響を与えるものであるにもかかわらず、テレビが自ら報道しないのはもちろん、テレビを系列に持つ新聞も全く書かない。マスメディアの隠蔽体質という究極の自己矛盾は、その存在意義を消滅させるだけである。