第8回 音楽大学フェスティバル・オーケストラ

第8回 音楽大学フェスティバル・オーケストラ

首都圏の音楽大学の協力と交流を目的に始まった「音楽大学オーケストラ・フェスティバル」。この特別編として、各大学の選抜メンバーで構成されるのが「音楽大学フェスティバル・オーケストラ」です。
指揮は、日本が世界に誇る巨匠“炎のコバケン”こと小林研一郎
彼が得意とするレパートリーを若手演奏家に継承するとともに、熱い演奏を繰り広げます。
2016年から地方の音楽大学とも交流を図ってきた本公演。今回は北海道と沖縄の学生が参加します。
将来のスター・プレイヤーたちの演奏をお聴き逃しなく!

日程・会場
2019年3月30日(土)15:00開演(14:00ロビー開場)
東京芸術劇場 コンサートホール

 

曲目
ベルリオーズ/序曲『ローマの謝肉祭』
チャイコフスキー/序曲『1812年
ベルリオーズ幻想交響曲 作品14

出演
指揮:小林 研一郎
管弦楽音楽大学フェスティバル・オーケストラ
(首都圏9音楽大学 + 北海道&沖縄2音楽大学 選抜オーケストラ)

[参加音楽大学
上野学園大学国立音楽大学昭和音楽大学洗足学園音楽大学東京音楽大学東京藝術大学東邦音楽大学桐朋学園大学武蔵野音楽大学
札幌大谷大学(北海道)、沖縄県立芸術大学(沖縄)

 選抜された音大生で編成されたオーケストラによる、クラシックの親しみやすい名曲をそろえたフレッシュなコンサート。指揮は我らがマエストロ、コバケンこと小林研一郎氏、御年78歳の由なるも年齢を感じさせないエネルギッシュな指揮で、満場の聴衆を大いに沸かせた。

なかでも圧巻は打楽器群。「1812年」では、左右にバスドラムを2基ずつ、計4基を配置し終盤の大砲を音と形で表現した*1。「幻想交響曲」の大小2基の鐘*2のよく伸びる響きも印象に残った。

イラっときたのは、1階 M列 25 番で終始指揮を振る真似をしながら悦に入っていた男性客。お前のような迷惑野郎はコンサートホールに来る資格はない。Get Out!

*1:バンダをまさかの2階客席に配置した奇抜なアイディアも大成功であった。https://twitter.com/ondaiorchefes/status/1111637845188456448

*2:日本フィルからの借り物だった由https://twitter.com/ondaiorchefes/status/1111636364783742977