ソニー デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD搭載ブルーレイディスクレコーダー BDZ-RX55

SONY 500GB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-RX55

SONY 500GB 2チューナー ブルーレイレコーダー BDZ-RX55

さまざまな機器とつながって、映像生活をさらに楽しめる多機能モデル
デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDD搭載ブルーレイディスク/DVDレコーダー
BDZ-RX55
 
付属:アンテナケーブル、映像/音声コード、電源コード、おまかせリモコン(RMT-B006)、単3形乾電池2個、B-CASカード

○録画
いつも観る番組を番組名で録画予約しておくと、週によって日時が変わったりしても自動的にその番組を録画してくれる。
サブタイトルは無視してくれるようだが、番組名自体が変更になった場合の挙動は未確認。再放送がある番組の場合、同じ内容が別々に録画されてしまうのが玉にキズ。
ジャンルやキーワードを登録しておくと、番組表から勝手に録画してくれる「おまかせ録画」が便利。例えば、「ジャンル:クラシック、キーワード:レスピーギ or ショスタコ or 金管 or ホルン」など。
ショスタコーヴィチは、ショスタコービチ、ショスタコヴィッチなど日本語表記のゆれがあるので短縮形?で登録しておくと、部分一致でヒット率が上がる。逆に、人名で「アインホルン」などが番組データにあれば部分一致で「ホルン」がヒットし、希望しない番組が録画されてしまう。
 
○画質
標準画質(SP)でも、劣化をまったく感じさせない。一つ下(LSR)でも、さらに一つ下(LR)でもほとんど違いはわからない。画像圧縮技術の進歩といえばそれまでだが、そもそも人間の目には、そこまで精緻な画質の違いを見分ける能力が備わっていないのではないか。つまりは家庭用としてはオーバースペックな製品を買わされているのかもしれない。
2番組同時録画(時間帯の重複する2つの番組を録画)の場合、録画2の画質はDR(地デジ画質)に固定となる。ついでに録っておく番組のほうが高画質というのはやや違和感あり。
なお、デジタルレコーダに必須のアイテム、HDMIケーブルは付属しないので、要注意。

 
○容量(HDD、DVD)
上記の低い画質で満足なら、500GBものHDDは要らなかったかも。
1週間に10〜20時間程度の番組を録って消し、お気に入りをディスクに残す程度の使い方であれば300GBでも多いぐらい。でも、HDDに余裕があると精神衛生上はよい。
ブルーレイ・ディスクはまだ高価だし、高画質へのニーズもないが、大容量メディアとしては利用価値があると思う。
とりあえず、お試しで25GBのBD−RE(書き換え可能)を1枚だけ購入。
圧縮した画質でのDVDダビングは1倍速しかできないので、夜寝る前にダビングを開始しても、朝起きたときまだ半分も終わっていない..
 
○操作性
テレビもソニーなので、レコーダとリモコンが共通化でき、また、画面デザインが似ているというメリットがある。
しかし、リモコン共通・画面がよく似ているということは、今操作しているのがテレビなのか、レコーダなのかわからなくなることもあり、かえって不便なことも。