のだめ20巻〜ショパン ピアノ・ソナタ第3番の思ひ出など

のだめカンタービレ(20) (KC KISS)

のだめカンタービレ(20) (KC KISS)

発売日に早速購入。ストーリーやギャグは、ややマンネリ気味も、今回は、持ってるCDの知ってる曲が多数登場。

小山実稚恵さんが1985年にショパンピアノ国際コンクールで第4位をとった翌年だったと思うが、木更津駅前の本屋の2階にあった小さな楽器店でポスターを見つけて、NHK交響楽団とともに木更津市民会館に公演に来たのを聴きに行った。曲はショパン・コンクールでも弾いたピアノ協奏曲第1番。
コンサート後、会場でピアノ・ソナタ第3番のCDを買った。当時、就職したばかりでCDプレーヤを持っていなかったにもかかわらず(爆)。その後、秋葉原でCDプレーヤ(ケンウッド)、アンプ・スピーカ(いずれもヤマハ製)を一挙購入。
アナログレコードだったら針がすり切れたであろうぐらい、繰り返して聴いた。その後、CDプレーヤ、アンプ、スピーカはいずれも故障したがCDは今も健在である。

ベルク:バイオリン協奏曲

ベルク:バイオリン協奏曲

チョン・キョンファのヴァイオリンといえば、情熱的な演奏が特徴だが、この曲ではいぶし銀のようにクールな表現を聴かせてくれる。この曲のもう一つの聴きどころは、第二楽章の後半、クラリネットバスクラリネット合奏で突如現れるバッハのコラール。時々、無性に聴きたくなる一曲。