でっちあげ

でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相

まるで、筒井康隆の「乗越駅の刑罰」を地で行くようなドキュメンタリーである。前半の悪夢のような展開は読むのもつらいが、後半の裁判を軸とした巻き返しは痛快。この裁判は現在も続いており、動向を注視したい。
教訓。
一つ、おいそれと、人を疑ってはならない。
一つ、おいそれと、人を信じてはならない。
一つ、おいそれと、自らの非を認めてはならない。
以上。