シベリウス 交響曲第2番

冬になるとなぜか聴きたくなる曲。ていうか個人的に最も好きな曲の一つであるにもかかわらず、今までなぜかCDを買ったことがなかった曲。この名曲のライブ録音に、ちょっとシブめの「カレリア組曲」(第1曲が「間奏曲」というのが特にシブい)、さらにフィンランドの「第2国歌」とも言われる有名な交響詩フィンランディア」が入って1050円(税込み)はお買い得感あり。
さっそく、通勤電車の中で聴くため、MP3に変換してから試聴。ところが、第3楽章から第4楽章に入るところがアタッカでつながっていることを忘れて、ブツ切れになってしまった。そこでひとつのファイルに結合してみたが、やはり一瞬の無音が入ってしまう。
そこで結合したファイルを一旦WAV形式に変換してみると、やはり楽章のつなぎ目のところに無音部分があることが判明。この無音部分を波形を見ながら慎重かつ適当にカットして、再度MP3に変換して事無きを得る。
(使用ソフト)
・ファイル形式変換(音楽CD→MP3→WAV→MP3):Rip!AudiCO
・MP3ファイル結合:AudioEditor
・WAVファイル編集:WaveQuickEditor
  
・・・・
(追記 2008.1.12)
上記のような面倒なことをしなくても、CDex(フリーのMP3変換ソフト)を使って、音楽CDから直接結合されたMP3ファイルをつくる方法があることが判明。

・CD音源から、NonStop MP3を作成する
http://xucker.jpn.org/pc/cdex_onemp3.html

この方法で結合されたMP3ファイルは、元のファイル間のつなぎ目部分がまったくわからない状態になる。これで全編バラバラの「アルプス交響曲」なども簡単に単一のMP3ファイルにできる。すばらしいの一言。

なお、先にMP3ファイルをつくってから、フリーソフトのC_vineを使って結合する方法も紹介されているが、この場合はつなぎ目の部分に一瞬無音部分が入ってしまう。