最近、「吸引力が変わらないただ一つの..」などのコピーでサイクロン式の掃除機が幅を利かせているが、これは紙パック式ながら独自の機構により吸引力の低下を抑えたユニークな掃除機。そもそも、欧米と違って玄関で靴を脱いで上がるのが一般的な日本の住宅では、そんなに強力な吸引力は必要ない。それよりは、静音性や操作性、メンテナンスのしやすさなどが重要な要素になるのではないか。
とはいえ、あまりに多くの機種が乱立し、どれを選べばよいか迷ってしまう。とりあえず、カタログのスペック表の真ん中あたりに載っているのを選んでおけば問題ないと割り切って購入したところ、週刊文春の2008年12月25日号の記事「今週のBEST10 使いやすい最新掃除機」で２位にランクインしていたのを発見。このようなランキングに影響されて買うのは馬鹿げたことだが、買った後に上位にランキングされているのを知るとなぜかうれしい。
