大学のある街

まったりとした土曜日の昼下がり、都内某所の大学へ出かける。大学と名のつく場所に入るのは、3年前の仙台以来となる。学生の街はどこかごみごみしていて、独特の雰囲気がある。仙台はそうでもなかったが、今を去ること20ん年前に昼寝をして過ごした古都を思い出した。学内では、いろんな公開セミナー、シンポジウムが花盛りの様子だったが、タイトルを見るとCSRとか内部統制とか村上ファンド問題を斬る!みたいなのが乱立。当然私も、その中の一つを聞きかじってきたというわけで。たまには、学園の超自由な雰囲気を味わうのも悪くはないが、将来ある学生さんたちのために、もうちょっと夢のあるテーマはないのだろうか。