新会社法が求める『内部統制システム』と関連規程の整備

標題のセミナーが大盛況との由。
http://www.mizuhosemi.com/html/list_0601.html#tokyo

平成18年 1月 13日(金) 新会社法が求める『内部統制システム』と関連規程の整備
※2月22日(水)に追加開催を行います。 満席
※3月1日(水)に追加開催を行います。 お申し込みはこちら

今年に入って同じテーマで2回も追加開催されているセミナーは他にないようで、企業からの関心の高さがうかがわれる。受講料は企業向けとはいえ、決して安くはないが、講師の著書がもらえるってところが多少おトクかもしれない。

あいつぐ不祥事、新会社法での義務化(大会社)、強まる実態の開示要請 ― 今、「内部統制システム」の構築が急務です。セミナーでは、その基本的考え方から具体的構築ステップ、実効性ある運用体制までを、新会社法及びその法務省例案、金融庁等が進める基準作りの最新情報を織り込んで、各社の取り組み事例、規程例をまじえわかり易く解説いたします。
<事例満載の講師の著書(改訂版)を進呈>
セミナー案内文より。太字は引用者、「法務省例」は原文のママ)

法務省参事官殿の説明によると、内部統制システムの構築は、すでに取締役の善管注意義務の一つであり、今回の会社法制定によって新たに付加された義務ではないので、現在「内部統制システムの構築が急務」であるような会社の取締役は、善管注意義務違反の疑義があるという論理的帰結となる。以上。