鼻栓

電車の中での不快なこととして、「におい」がある。なぜか総武線は、缶チューハイ&ワンカップさきいか&ちーかま的親父が多数出没する(そしてなぜか丸の内線にはまず出没しない)。
特にさきいかのにおいは強烈で、離れた席からでもにおい成分が容易に検出される。見苦しいモノなら目を閉じればよい。音なら、ヘッドフォンでシャットアウトできる(自分の音が他人に迷惑をかけているかどうかは別の話)。においをシャットアウトするには鼻をつまむか、鼻栓をするしかないが、そうすると息が苦しい。どうして、神様(そんなものは存在しないが)は、嗅覚器と呼吸器を同一の器官に集約したのか?まさか、息を吸う時にいっしょににおいを嗅ぐと一石二鳥で効率的だと思いついたのか?という話はさておき。
水分は通さないが、空気は通すという靴がある。ならばにおいは通さないが、空気は通すという鼻栓は発明できないのか?どこぞのメーカーさん、ぜひご検討を。「たのみこむ」で頼み込んでみるのも一手か。個人的には3年ほど前からカシオ・デジタルホーンの復活とAMラジオ付きケータイを頼み中だが、なかなか実現されそうにない。