ユニクロの顧客満足

靴下に穴があいたので、近所のユニクロ若葉桜木店(何て美しい名前)に補充に行く。
普通、靴下は親指のところに穴があくそうだが、私はなぜか、かかとが先である。ということはさておき。
購入したのは4足990円(税込)の無地のもの。よけいな飾りは要らない。生地はしっかりしていて、必要にして十分、しかも安価。ユニクロの客層は若い人が多いらしいが、実はおじさんの強い味方でもある。ということはさておき。
日曜の昼過ぎということもあり、店内はかなり混んでいたが、2台あるレジのどちらの列に並ぶかうろうろしていたら、別の店員がすばやく私を見つけて、ぱぱっと臨時の3台目のレジを準備して「こちらへどうぞ」とにっこり。靴下4足(しかも千円足らず)を買うだけの客に満面の笑みを絶やさず、「お待たせしました」を少なくとも3回発声し、その実まったく待たせることなく、手際よく代金を収納し、商品を包装し、おつりとレシートとともに手渡してくれた。
ということで、顧客満足とは品質、価格、そしてサービス(スピード、笑顔)であることを再認識。またここで買おうという気持ちになるかどうか、そこのところの差が長い目で見たときに大きくモノを言う。当たり前の話ではあるが。スマイル0円。